Archiving

映像資産を大切に保管いたします

2016年3月に業務用VTRレコーダーの販売が終了し、2023年にはVTR保守メンテナンスが終了するアナウンスを耳にする機会が増えました。
大切に保存してきた映像資産としての「VTRテープ」は、近い将来、VTR再生機による再生保証がなくなってしまいます。

一方では、テレビ番組、CMを中心に「映像」「音源」のライブラリデータ化の需要が高まってきております。
データ化を進めるメリットとしては、テープ資産の物理的な経年劣化に捉われずに、デジタルデータに変換する事により、PCがあれば保存・維持が可能になるとともに、テープ資産を保管するために必要な保管庫の用地コスト、フォーマット変更によるVTRテープへのマイグレーションコピーを行うなどのメディアコストについても、データ化する事によりそれぞれのコスト削減が可能になります。

また、一元管理が可能なデータベース化による、堅牢なアーカイブシステムに保管する事で映像資産のセキュリティも確保されます。
映像資産のデータ化に必要な「見読性」「完全性」「機密性」「検索性」が確保され、利活用についても柔軟なデータファイルとして取り扱うことが出来るようになります。

キュー・テックでは、映像原版に必要な各種アーカイブ用ファイル作成はもちろん、アーカイブ用途に応じた保管ファイル形式やデータベース管理用ツール、運用代行も含めた保管方法など、お客様の大切な映像資産を運用する環境については、コンテンツ数、ご利用頻度に応じて最適な提案させて頂きます。